治るのムリ?
治るのはもうムリかも…とあきらめてしまう前に
炎症が酷く続いているとき、心が折れそうになってしまうこと、よくわかります。
あなたはどうですか??もうムリかも…と思ったことはありませんか。
今日は ↓ この記事の続きです。
→→アトピー性皮膚炎もうムリ!と思ったら?ここに注目!
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かゆみが止まらなくて泣きべそをかいていたことが筆者にはありました。
今はそこまで酷くないから…、このくらい慣れてるし大丈夫だから…と後回しにしてしまって、痛い皮膚を我慢することもよくありました。
アトピー肌を抱えている方はわりとご経験があるのではないでしょうか。(ずぼらな筆者くらいでしょうか…)
塗り薬も塗ったり塗らなかったりしたため、良くなったり悪くなったりを年中繰り返し、本気で治そうとは思わなかったのです。
皮膚に薬を塗ったり飲む薬を飲んだりすることも充分有効だと思いますが、生活環境を見直すことはとても大切なことです。
特に洗剤を見直すことは、直接肌に触れるものですので、食べ物を注意すると同じくらい気を遣うべきだと思っています。
一度見直してしまえば、あとは同じものを使い続けていけばいいだけなので、最初はちょっと大変かもしれませんが後で楽になるので頑張ってみることをお勧めしますよ。
生活の中で使う頻度が高い洗剤を、変えていくのです。
例えば、食器洗い洗剤です。
以前は、筆者は近所のスーパーで売られている物を使っていました。
洗剤には、合成界面活性剤と言う肌バリアを壊してしまう強い成分が入っていることが多々あります。
筆者が使っていた洗剤にも入っていましたので、なるべくゴム手袋をして食器を洗っていました。
ゴム手袋をしたり外したりって結構面倒なんですよね。
そういう煩わしさがなくなればいいなぁと思いながら使っていました。
界面活性剤には合成のものと自然のものがあるのですね。
子育てしながら細切れでしたが、勉強し「ならば自然のものが良いのだ!」と合点して自然の界面活性剤が配合された洗剤に飛びついたことがありました。
ネットで探しまくって筆者なりに比較検討し、買って使ってみたのですが…。
やはり洗剤が素手についてしまうと皮膚が突っ張ってしまって、とてもじゃないけれどゴム手袋なしでは食器が洗えないなぁということがわかりました。
自然のものなら良いだろうと意気込んだのですが、残念ながら洗剤が付いた手は洗って保湿してもしばらく気になるほどでした。
自然由来のものでも、肌に強いものということは変わりないのですね。
それでまた早急にネットで調べることとなりました。
すると、界面活性剤の使っていない洗剤をネット購入が出来ることがわかり、試してみることにしました。
さらに近くのスーパーでも筆者なりに調査をしていました。
粉せっけんが良いとわかりました。
これも試してみることにしました。
(粉せっけんの洗濯洗剤がありますがこれは粉せっけんが洗濯槽に残ってしまうことがあるのでカビの原因にもなってしまうとかで…筆者には扱いが難しいだろうと感じました)
粉せっけんにも界面活性剤が入っているものもあるようですので、選ぶときにはよく見る方が良いと思います。
結果、筆者はネットで大容量を買ってチマチマ使っています。
忙しい時に洗剤の残りが少なくなってしまって慌ててスーパーへ買いに行かなきゃ…ということもこれでしばらくはありません 笑
洗剤を変えた結果
食器を洗う時には、今は素手で洗えています。
で、忙しいのでそのまま次の家事育児へ向かってしまうのですが、ありがたいことに問題ありません。
洗剤を変えてから1年以上経ちますが、ゴム手袋なしで保湿せず放ったらかしでノンストレスでいられるのも、洗剤を変えたおかげだと思っています。
本来なら手を洗うたびに保湿が必要ですよ。
しかし、夕飯準備が始まってから寝るまでの怒涛の時間帯に、細々と手の保湿をし、また食品をあつかう時に手を洗って保湿剤を落とし…なんてやっている時間はないのですよ、少なくとも筆者にはありませんです。
もう少しいろいろに余裕をもって出来れば良いですが、目いっぱい動いているので自分にかけている時間も惜しく感じます。
皮膚に優しいのはもちろんのこと、こういうノンストレスって必要だなぁと感じています。
ぜひ、ご参考になさってみてくださいね。
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