完治はムリ!アトピーを放置する?
環境を見直してみるのは案外かんたん
アトピー性皮膚炎の酷い炎症、いつになっても良くなったり悪くなったりを繰り返してしまう悪循環、これは慢性的な皮膚疾患の嫌なところですよね。
保湿をし続けているのに
一向に良くならない…!
いつまで続くか先が見えない!
色々やっていても良くならない!
もう疲れ切った…!!
などなど…
長年アトピーを抱えていると、思うこともたくさんあるでしょう。
ステロイドは皮膚の収縮作用が怖い!
けど、使わないと良くならないから使っている…。
脱ステロイドの為にがんばってる!
ステロイドに頼るのは嫌だ…!
こういう声もたくさんあります。
薬を塗っているのにもかかわらず、結果が出ないとなると
もう本当にムリだ!
ってなりますよね。
そこで、少し視点を変えて、自分がいる環境を見直してみると
緩やかではあるけれど、確かに変わってくる!
と実感が出来るようになってきます。
筆者は、大人になるにつれてアトピーの範囲が収縮し、主に手の肌荒れだけになってきましたが出血が多かったのです。
さらに結婚と同時になぜか背中のアトピーを発症し、以降10年に渡りものすごく振り回されました。
こういったことが、ここ1年はない状態を維持出来ています。
アトピー歴40年以上!ですのでこの1年は本当に快適に過ごせています。
(筆者は蕁麻疹を発症し長引いているのですが炎症や化膿を起こすほどのものではなく、このことはまた別の時にアップしたいと思っています。)
おすすめの改善策
家中の洗剤を見直すとなると、大変だと思いますか?
日常的に使う洗剤は
- 食器洗い洗剤
- 衣類洗濯洗剤
- 柔軟剤
- 石けん
- ボディーシャンプー
- シャンプー
- リンス
- 風呂用洗剤
- トイレの洗剤
- 歯磨き粉
- コンタクトレンズの保存液
こんなところだと思います。
この中で、可能な限り肌に優しい成分のものに変えていくだけです。
それだけ?と思うかもしれませんが、まずはそれだけです。
これらは経皮吸収で肌バリアを壊さないようにするためです。
(口から吸収されることを経口吸収と言いますね。これはまた別の記事でアップします)
皮膚は、口からよりも吸収率が高いので、まずはこれらから見直しておくと良いです。
簡単なのは洗濯洗剤と食器洗い洗剤ですね。
食器洗い洗剤を添加物の少ないものに変えたら、素手で洗っても突っ張らなくなりました!
これって、すごくストレスフリーなんです。
ゴム手袋をして、子どもに呼ばれるたびに外して…って意外と時間取られるんですよね。
アトピー性皮膚炎や乾燥肌の手は、肌バリア機能がもろくなっているので、刺激の少ないものを選ぶと良いです。
使ってみて、手の皮膚が突っ張る感じが残らないものが肌に合っているものだと思います。
洗剤を購入する時には成分表をよく見てみると良いです。
無い方が良い成分
- 界面活性剤(合成・自然)
- 蛍光漂白剤
- 香料
- 酸化防止剤
- 着色料
これらの添加物が入っていないものがベストと言えます。
全部がない物はなかなかないかもしれませんね。
我が家はシャボン玉石鹸など、刺激のないものを使っています。
ただ、衣類洗剤は粉せっけんなどだと洗濯槽がカビてしまうケースがあり、扱いが難しいと言われています。
天然の漂白剤成分のものを使うようにしています。
柔軟剤は止めましたが、これだけで衣類がごわつくこともなく、普通に使えています。
ただ、柔軟剤の香りがしないという違いだけです。
食器洗い洗剤も、テレビCMをしているものではないもので、初めは地味に感じていましたが刺激がない分肌にストレスを感じないで使用が出来ています。
肌に安心と言うことは、万が一口に入っても毒性を心配するほどではないということだと思います。
わが家が止めたもの
- ボディシャンプー
- リンス
- 柔軟剤
- 風呂用洗剤
これだけですが、かなり肌の違いを感じて、しかも今までとは変わらない生活が出来ています。
風呂用洗剤は、シャボン玉石鹸を泡立てて、充分使えていますし、我慢をしたり無理を感じてはいません (笑)
これらを見直すと、経皮吸収で肌荒れになることを抑えつつ、ストレスも感じない生活が出来ています。
ご参考になれましたら幸いです
(*^-^*) ☆✫
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