アトピー性皮膚炎のための乳製品と乳酸菌の大事な話

乳製品と乳酸菌

甘酒バナナシリアルヨーグルト

乳製品全てに乳酸菌が入っているわけではない!

 

乳酸菌と言えば、熱に弱いという特徴があります

 

 

乳製品が含まれていた乳酸菌は熱処理を通して乳酸菌が死滅してしまっています

 

 

乳製品には牛乳も含まれていますが、牛乳は製造過程で熱処理をしますので、この時に乳酸菌はほぼ死滅してしまうのですね

 

 

つまり、乳酸菌を摂ろうということで牛乳を摂取しても乳酸菌の摂取は出来ないのです

 

 

飲むことで乳酸菌を摂取するならば、飲むヨーグルトが良いと言われています

 

 

今は飲むヨーグルトがたくさん出回っていますね

 

 

自分の腸内菌にあった飲むヨーグルトを探してみるのもいいかもしれません^^

 

 

1週間ほど試しに飲んでみて、快便に繋がるようならその菌が体に合っているということですね

 

 

わが家の子どもたちは乳酸菌を毎日少ずつ摂取しています

 

 

ナチュラルチーズや、無糖のヨーグルトに少しきび砂糖を入れて、朝食に良く食べてます^^

 

 

ただ、ナチュラルチーズは時々卵焼きに入れて焼くので、この時は乳酸菌の摂取は期待できません (;^_^A

 

 

筆者の場合はというと、とても適当なのですが、食べ過ぎが連日続かない程度に食べております

 

 

乳製品はアトピーに良くないという話を小学生の頃に聞いた時には、アトピーが重度化していて毎日かゆみと戦っておりました

 

 

正直乳製品だけが原因ではなかったと思っているのですが、その頃は、ヨーグルトやチーズや牛乳と言った乳製品が大好きで毎日たくさん摂っていました

 

 

その頃のことを少~し振り返りたいと思います

 

 

特に私は牛乳・食パン・チーズ・ハム・ウィンナー(乳製品とは無関係ですね ;^_^)が大好きで食卓にも良く上がっていて食べる頻度が高かったのですが、この食生活に問題があったとも思っています

 

 

 

乳製品と言えば、何が体に良いかと言えば、代表的なところは乳酸菌が入っているからだと言えます 

カルシウムなど他にもはあると思いますがここでは乳酸菌に注目しますね^^

 

 

整腸作用に欠かせない乳酸菌ですが、乳製品=乳酸菌というわけではないのですよね

 

 

そして、私が小学生の当時、ヨーグルトには加糖のタイプが多かったです

 

 

450mlや500mlの大型プレーンヨーグルトには必ず小さな袋に入った砂糖が付いていました

 

 

ヨーグルトは甘くて美味しいというイメージがありましたが、本来ヨーグルトは甘くなく、人工的に甘くしているんですね

 

 

むしろ、甘い砂糖は悪玉菌の餌になりますから整腸作用どころか腸内環境の悪化に繋がってしまうんです

 

 

この他に悪玉菌の餌となるのは油もありますから、当時、よく食べていたウィンナーなど油で炒める料理やお菓子塁に含まれている油も腸を乱す原因にもなってしまいます

 

 

こういう食生活がアトピーの悪化に影響したことは確かだと思っています

 

 

腸内で悪玉菌が繁殖して善玉菌とのバランスが崩れてしまっていては、毒素の排出がうまくなされません

 

 

元々アトピーは毒素の排出が上手ではないという話もありますから、腸内環境を整えることはアトピー性皮膚炎にとってかなり気を付けていくべきところだと思います^^

 

 

もちろん糖分は体には必要なものですから、摂取が悪いわけではなく、なるべく自然な甘味で糖分を摂るのが良いのですね

 

 

ただ、糖分と言うと砂糖の方が刺激が強いので、自然な甘味ばかりでは物足りなく感じてくるかもしれません 

筆者がそうです

 

 

ここで、砂糖抜きという言葉を考えてみます

 

 

ハードルが高そうですが、筆者はこの1年でだいぶ砂糖を減らしてくることが出来ていますが、当面のところゼロを目標にはしていません 

減らせたのは以前の摂取が多かったのです

 

 

これまで砂糖の甘味を摂ってきた筆者にとって、ゼロには出来ないと思っていて、ここを目標にすることは止めました 笑 ストレスになってしまいます

 

 

ゆっくりゆっくりと、飴・ガム・チョコレートから遠ざかっていくとか、調理の時には砂糖の量を1杯から半分に減らしてみるとか、そんな感じで徐々にですね

 

 

また、甘いものの他に興味を見つけて意識を遠ざけることが、少しずつ味覚を変えていける秘訣の1つでもあるかなと思います 

 

 

少しずつの変化していくことが、無理なく良い腸内フローラを作っていけると思ってます^^

 

アトピー改善に良い食材3選

こちらでも紹介しているのですが、アトピーに良いとされている野菜や発酵食品などを上手に摂り入れて砂糖を減らしていく方法も効果的です

 

アトピーは刺激物と食品添加物は食べちゃダメ?

こちらでは味覚を少しずつ戻していく方法をまとめております

 

 

整腸作用に欠かせない乳酸菌

 

【乳酸菌が含まれている食品】

市販のものは原材料の表示、添加物などにご注意ください

  • ヨーグルト
  • ナチュラルチーズ(プロセスチーズではない)
  • 味噌
  • 漬物(浅漬けではない)
  • 甘酒
  • キムチ
  • ザーサイ
  • ピクルス

 

前述の通り、乳酸菌は善玉菌を育てます

 

 

善玉菌が育つと毒素を排出しやすくなりますので、便通が良くなるのですね

 

 

理想の排泄は、ぐっと力を入れなくても無理なく便が出て、お腹がスッキリしていることです

 

 

午前中は体のリズムが排出期間なんですが…

体のリズム

  • 午前)4時~12時…排泄
  • 昼)12時~20時…摂取・消化
  • 夜)20時~4時…吸収

 

 

しかし、この通り毎朝排泄がなくても2~3日の間に排泄があって水っぽくなく便秘でもなく、バナナの形の便がスッキリ排出された感じがあれば、慌てなくても良いようです

 

 

アトピー性皮膚炎に欠かせない乳酸菌と整腸作用、まだまだお腹に良い菌はたくさんありますのでバランス良く摂って体調を整えてお過ごしください^^

 

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ABOUTこの記事をかいた人

2児のママです。 アトピー歴40年以上です。 10年酷かった背中の炎症を ついに克服しました。 蕁麻疹が出てしまったり いろいろとありますが 背中の肌は維持出来ています。 筆者は幼少の頃からずっと アトピーと一緒でしたので 今かゆみを抱えている方の お役に立てたらと思ってます。 残すは手の指なのですが とても落ち着いてます。 子どもたちの肌も最近は キレイな状態を維持出来てます。 水いぼやトビヒ等に感染しやすい為 油断せず、ケアを続けていきます。 肌の弱い方のためのヒントを 忙しい生活の中で出来ることなど たくさん用意しています。 参考になれましたら幸いです。