乳製品はやっぱりアトピー性皮膚炎にNG?

おいしい乳製品がダメ?

乳製品が悪化の原因?なぜ?

乳製品がアトピー良くないとか、乳製品の取り過ぎで悪化するとかは、昔からよく言われて続けている事だと思います。

 

筆者が子どもの頃、そうですね、今からだいたい30年くらい前ですが、そのころよく母に言われていました。

 

「乳製品の取り過ぎで痒くなる」「あまり食べ過ぎないで」と。

 

でもわが家の冷蔵庫、乳製品がたくさんありました(笑)

 

牛乳、ヨーグルト、チーズはすぐにでも飲食できるので、働いていた母は本当によく買っておいてくれました。

 

自ら量を調整したり計画的に食べたりっていうのは、子どもの頃の筆者には出来ませんでしたので、お腹がすいていれば冷蔵庫のものを食べてしまっていましたし、よく注意されていました。

 

中でも牛乳の程よい甘みが大好きで、1リットルパックをわずか1日で平気で飲み切ってしまうという小学高学年の頃の筆者でした (笑)

 

乳製品は美味しいものが多いですね。

 

お菓子にもパンにも、牛乳、バター、チーズ辺りは良く入っていますし、バター以外の乳製品は単独で摂っても美味しいです。

 

ざっと乳製品を挙げてみますと

  • 牛乳
  • バター
  • 脱脂粉乳(スキムミルク)
  • ヨーグルト
  • アイスクリーム
  • チーズ
  • 練乳
  • 生クリーム

 

こんなにもありますね。

 

バター味のお菓子や料理もとても美味しいですし、スイーツには欠かせない材料です。

 

とってもよく食べられていると思いますが、これでも日本の乳製品の摂取は少ない方だということですので驚きます。

 

海外ではもっとたくさんの量を食べているということなんですね。

 

乳製品には深い歴史を持った国もあるので調べてみるのも面白そうだなぁと思います。

 

しかし、日本は世界的に見てアレルギーが多い国だということです。

 

アレルギー疾患は先進国で多く発症していると言われています。

 

ですので、乳製品だけがアレルギーの原因になっているとも考えにくいと思うんです。

 

しかし、筆者が子ども時代に乳製品をたくさん摂っていた時期と、強烈なかゆみに襲われていた時期がかぶっているので、関係は大きくあると思っています。

 

アレルギー疾患は食べたものの影響もとても大きいからです。

 

その時は筆者に食品アレルギーの疑いもあったのですが、あれだけ食べていたので、食品アレルギーはあってもそれほどでもないのかなぁといったところでして

 

ただ、食品アレルギー反応が強くなくても量が多すぎたということで、良くなかったのだと思います。

 

食品アレルギーの場合は、一口でも症状が出たりアナフィラキシーショックになってしまったりと危険と隣り合わせの場合があり注意が必要です。

 

食品アレルギーは、影響のある食材の種類がたくさんあるので、簡単にはまとめられませんが、筆者も気を付けている食材があります。

 

それは、乳製品なのですが、チーズなんですよ。

 

チーズはナチュラルチーズが多いのですが、蕁麻疹が出てしまうものもあって、ナチュラルチーズ以外のものは注意をして経過を見ています。

 

筆者は昔、チーズを食べた夜に蕁麻疹が出たことがあるので、気を付けてます。もしかしたら他にも原因があったのかもしれませんが…断定が出来ないのでいまだに様子見です

 

…もしかしたらこれも軽度の食品アレルギーになるのかもしれません。

 

 

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食事どうするか

 

子どもにはもちろん筆者のような無謀なことはさせまいと思ってて、出来る範囲で次のような配慮しています。

 

  • 少量の乳製品なら連日摂取もOK
  • 多く摂取した後は、しばらく摂らない
  • チーズはナチュラルチーズ中心

 

コレだけですから食生活では負担になりませんし、続けることが出来ています。

 

とくに乳製品を摂ったことで子どもたちが体を痒がる…ってことは、今のところ見られないんです ε-(´∀`*)ホッ

 

 

赤ちゃんの場合初めての食材で、もし心配があるなら「摂取後30分は注意して様子を見ている」のがいいと言われています。

 

 

大きくなってからも、気になる食材の場合は少し様子を見ていた方がいいかもしれませんね

 

 

そういえば、我が子たちが3歳を過ぎて初めて魚卵(いくら)やお蕎麦を食べた時は、心配で食後の様子を見守りました。

 

 

幸いにも何も症状がなかったので、これらの食品アレルギーはないということがわかりましたけど、なんでも初めての時は心配がつきものだなぁって思います

 

 

乳製品も同じく注意をして見てましたが、特にこれと言った症状はありませんでした 

 

 

乳児の頃に一度粉ミルクを与えてみたら口周りが赤くなりましたが、すぐに治まって強い拒否反応もなかったので大事には至りませんでした

 

 

気にするのってちょっと面倒ですが、習慣にして忘れないようにするのが大事だなぁって思います

 

 

子どもたちにも、理解できても出来なくても、話しておく方がいいかなと思って声を掛けてます

 

 

「痒くなったら言ってね」「お腹痛くなったら言ってね」

 

 

そう言って、肌の痒みとか下痢をしなかったかなどをチェックしてますよ

 

 

乳製品も全部をカットすることは難しいですが、様子を見ながら、摂取量に注意していけばうまく付き合っていけると思っています

 

 

下痢するようなら、乳糖を分解しているアカディ牛乳を飲むっていう方法もありますし、まぁ無理に牛乳飲まなくても言い訳でsの出、無理しないことが大事ですよねぇ

 

 

しかし、なにしろ乳製品は美味しいですから(筆者は乳製品がすきですので)、全部を「食べちゃダメ」とするのはかえってストレスになると思うのです。

 

ストレスを抱えてイライラして引っ掻くよりはよっぽどいいかなと思います。

 

あと、牛乳の量は気を付けた方がいいかなと思います。

 

なぜなら、子ども園や学校などの給食で牛乳が出ることが多いので、特に家庭で意識的に飲まなくても大丈夫かなと思っています。

 

子どもが、見えないところで何を食べてきたかを把握することも大切ですね。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

2児のママです。 アトピー歴40年以上です。 10年酷かった背中の炎症を ついに克服しました。 蕁麻疹が出てしまったり いろいろとありますが 背中の肌は維持出来ています。 筆者は幼少の頃からずっと アトピーと一緒でしたので 今かゆみを抱えている方の お役に立てたらと思ってます。 残すは手の指なのですが とても落ち着いてます。 子どもたちの肌も最近は キレイな状態を維持出来てます。 水いぼやトビヒ等に感染しやすい為 油断せず、ケアを続けていきます。 肌の弱い方のためのヒントを 忙しい生活の中で出来ることなど たくさん用意しています。 参考になれましたら幸いです。