洗剤って

家中の全洗剤類を見直した体験談
衣類洗剤って、洗濯機ですすぎ洗いをしても衣類に残っているって知っていましたか。
柔軟剤は確実に残ってますよね。
だから衣類が乾いてもあんなにもいい香りがするんですもんね。
1年ほど前までは、柔軟剤のいい香りに癒されてました。
バラ系の香りが好きで、新しい商品が出ると試してみたくなったり、洗濯物を干すたびに素敵な気分になったりしたものでした。
でも、夏が近付いて、子供の汗疹が悪化して、トビヒにまで発展させてしまったことがきっかけで生活習慣を見直してみることにしたんです。
そのころ、肌に密着する服に、洗剤の洗い残しが付着しているということを知りました。
肌着は、ほぼ綿100%のもので揃えていたのですが、洗い残しの洗剤が皮膚に悪さをしているのかもしれないと、このころから洗剤を考えるようになりました。
洗剤には、だいたい化学合成界面活性剤や天然由来の界面活性剤が含まれています。
界面活性剤がよくないと知りつつ使い続けている人もいると思いますが、大半は “みんなが使っているから” とか “テレビのCMの効果を見たから” などのさまざまな理由で使い続けているのだと思います。
洗剤って?
界面活性剤は化学合成でも天然由来のものでも、やっぱり肌に刺激があります。
出来れば界面活性剤がないものがいいです。
裏の成分表を確認すると、何が入っているか表示されてます。
刺激の強いものが皮膚から吸収されてしまうので、肌に直接つくものは、出来る限りしっかりと選ぶようにします。
厳しく選ぶことで、生活に必要な洗剤類がわかってきます。
選ぶことは大変かもしれませんが、合ったものがわかったあとは、それを続けていけばいいだけです。
柔軟剤の見直しも必要です。
衣類洗濯洗剤を選ぶことで、柔軟剤を使わなくてもゴワゴワした仕上がりにならずに済みます。
柔軟剤を使わないということは、最初は思い切った感じがありますが、次第に慣れてきます。
衣類が乾いてもごわつく感じはありません。
この感覚は個人差があったりすると思いますので一度試してみることをお勧めいたします。
注意してほしいのは、合成界面活性剤が入った衣類選択洗剤のみの洗濯だと、柔軟剤を使わないとかなりゴワゴワするかもしれません。
シャンプー&リンスの場合もそうです。リンスをしないという選択もあります。
この場合、ノンシリコンシャンプーなどの場合は、リンスやコンディショナーを使わなくても仕上がりがギシギシにならずに済むものもあります。
シャンプーによっては、石鹸シャンプーのように、皮膚にとても良いけど、仕上がりがギシギシして指どおりが悪く感じるものもあります。
それが気になったり不快に感じる方もいると思います。
なので、石鹸シャンプーも良いのですが、筆者も指どおりが気になるので、ノンシリコンシャンプーを使ってます。
界面活性剤は入っているようですが、ここは割り切って使っています。
生活すべてを思う通りにはなかなか出来ないものだなぁと思ってます。
しかし、リンスを使わないことで頭皮が臭わなくなったなど、他に良い点も筆者は感じています。
皮膚からの吸収は早いものなので、シャンプーを見直すこともとても大切だと思ってます。
合成界面活性剤不使用のシャンプーは手頃な価格で手に入らないこともあります。
なるべく、添加物が少ないものを選ぶのがよいです。
生活における洗剤類、衣類洗濯洗剤、食器洗い洗剤、シャンプー、石鹸、この辺りの原材料をなるべくシンプルなものにしていくだけで、肌への負担を少なくできます。
- 柔軟剤を使わない
- リンス&コンディショナーを使わない
- 石鹸はシャボン玉石鹸のような石鹸素地のみのものを使う
などは筆者の体験ですが、肌に直接かかわる洗剤を少しずつ変えていくだけで、環境を整えることが出来ますよ。
参考になれましたら幸いです。
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