アトピー性皮膚炎の精神的な負担で蕁麻疹が続く?

精神的なこと

精神的な負担で肌に強いストレスがかかることも

アトピー性皮膚炎などの肌トラブルは、原因が特定できないとも言われています。

よく言われている原因としては

  • 遺伝
  • 環境要因
  • 腸内環境

 

などがあります。

 

しかし、例えば食品アレルギーの場合は食材を特定できる事に対して、アトピー性皮膚炎などの場合は原因を特定しにくいとも言われているのですよね。

 

さらに他のアレルギー疾患や喘息を併発しやすいことがわかっています。

 

つまり、アトピー性皮膚炎は他の肌トラブルやアレルギー疾患を抱えやすいといえるのです。

 

現在筆者は全身の蕁麻疹を抱えていて、皮膚科にも通院しているのですが、自分でもうまく付き合っていこうと思っています。

 

日々の生活の中で出来ることをして蕁麻疹のポコポコが治まるのを目指しているんですよ。

 

あなたのもしもの時のご参考になれたらと思っております。

 

発症したのは2017年11月はじめで、現在4カ月が経過しています。

 

すっかり慢性化していて、今は灼熱感とか発作的な強烈なかゆみというはないんです。

 

膨疹(ぼうしん) と 紅斑(こうはん)が毎日現れていて、特に朝に強い痒みが起こって、その後痒み自体はすぐに治まるんです。

 

症状は、胴体に出来たり顔に出来たり、初めの頃は頭皮にも出来ていたことがありました。

 

耳の後ろってリンパが集まっているせいなのか、かゆみの他に強めの痛みもあったんですよ。

 

通常蕁麻疹は数時間で治まると言われていますね。

 

しかしながら筆者の場合はというと…4カ月経過しました。

 

こうなってくると、もううまく付き合っていくしかないな…という肝が据わった感じです。

 

蕁麻疹の発症を観察していると、なんとなく特徴がわかってきました。

 

  • 体が疲れている
  • 休めない
  • 精神的に強い負担

 

このようなことがあった翌朝には、広範囲に渡り蕁麻疹が増えてるんですね。

 

朝強い痒みで目が覚めて、腕を見てはギョッ!鏡を見てもギョッ!とします( ´ω`;)

 

症状が強く出る時間帯は、個人差があって、主治医の先生が教えてくださった話ですと夕方に多く出る場合もあるそうなんですよ。

 

私は皮膚が過敏になっていて、子どもたちが触れるのでも痒くなることが多くて、スキンシップしたいけど拒んでしまっていることもストレスになってるんです。

 

ごめんねって気持ちです。

 

ツツツーって触られるのがたまらなく痒くなるので、抱っこやおんぶなど出来ることでスキンシップしてますが。

 

この蕁麻疹の原因も、(食品アレルギーがない場合は)特定が出来ないといわれているんですが、生活環境や食生活の変化がなかったことからも考えると、きっと精神的な状態と蕁麻疹の症状が深く繋がっているだろうなぁと、私の場合はそう思っているんですよ。

 

家事育児、仕事、夫婦関係、PTAや地域の付き合いなどなど、ストレスを抱えている時にはふと立ち止まってあなた自身の時間を作ることも声を大にしておすすめしますよ~

 

▼こういうアプローチ法もあります
アトピーにコスプレがおすすめ?

 

蕁麻疹対策は?

 

蕁麻疹は食品アレルギーがある場合には特定がしやすいでしょう。

 

しかし、食品アレルギーがない場合、原因を特定出来れば別ですが、原因がはっきりしない場合は原因物質を取り除くのは難しいといえますね。

 

アレルギー物質が皮膚に触れたり体内に入ることで発症したり、ストレスから発症したり、様々な要因が重なって発症したり、個人差もあるでしょう。

 

私の場合は、ストレスと強い不安があった翌朝は、全身にわたり蕁麻疹が増えていることが何度もありますので、そこをまずケアしていこうと思っています。

 

【効果が期待できること】

 

  • まず睡眠!

 

家事育児をしていると、終わりがなくて夜遅くまで起きている、というのもありがちかなと思います。

睡眠中に体が機能を回復していくので睡眠は必要なんですよね。

つい、まだまだがんばれると思って動き過ぎてしまうことも、体にはきついんですよね。

 

  • ストレッチ

 

「寝たままヨガ」というアプリを使って布団に入ったままヨガをしてます。

 

これいいですよ~ °˖✧◝(*´ω`*)◜✧˖°

 

体が温まってふわっと寝付けるんです。

寝たままヨガとして瞑想するのも良いですよ。

 

(本当は寝る前のスマホ類は控えた方が良いのですよ。説得力ありませんね、私は1週間に何日かはスマホ見ないで寝る日を作ってます。就寝時のスマホ卒業が出来たらご報告します。いつかは不明です)

 

  • 夜は小食、朝よく食べる

 

夜は胃腸に負担を掛けないように、小食にしてます。

あとは寝るだけなので。

パンや甘いものも食べるなら日中と決めてます。

 

  • 温かい飲み物

 

温かい飲み物は体だけでなくて、心も温めてくれます。

温かい物が食道を通って胃に入ると、血流が良くなって呼吸が深くなる、特に寒い日はそれがよくわかりますよね。

体が温まると心も温まる…これって感覚的なことですが、気分が落ち着いたり、心と体って深く繋がっているんですよね。

 

  • 音楽を聴く

 

音楽は気持ちを代弁してくれたり、バランスを取ってくれたり、落ち着かせてくれたり、大きな癒し効果がありますね。

悲しい時は悲しい曲に思いっきり浸るのもアリですし、歌に慰められることだって多いにアリですね。

車の中で思いっきり熱唱…するのは、すれ違う車がいると超恥ずかしかったりしますが、マスクをして口元を隠せば熱唱するのもアリですよ 笑

 

  • 没頭できることをする

 

夢中になれることをすると、その時だけでも問題から気持ちが離れられますね。

この時間の過ごし方、とっても意味があるんです!

時間を忘れるほど没頭できると、自分を取り戻せたり気分転換も出来るんです。

例えば
料理
お菓子作り
手芸
手先を使う趣味(プラモデル等の組み立てや工作など)
ピアノ
楽器
絵を描く
掃除する
マニキュアを塗る
洗車する
など

 

その他、靴を磨く、映画やDVDで思いっきり喜怒哀楽を出す、なんていうのも心がスッキリしますよね。

ポイントは嫌な気分になることはしない(家事など必要最低限なことは別ですよ 笑)♪

とにかく楽しい気分で出来ることを少しでもやるのがベストです!

 

  • ストレスから距離を置く

 

ストレスの根源から距離を置ければ一番です。

しかし、それが不可能なこともありますよね。

その場合、どうしたらいいか。

 

㌽ 1☝✧˖°

離れられないストレスの根源以外は、可能な限り距離を置くか、ストレスが緩和できるようにする。

強いストレスをいくつも抱えてキャパオーバーにならないように、ストレスは出来る限り1つ2つにまで減らしていきます。

 

それが出来る方法を考えていきますよ。

 

例えば、夫婦関係に大きなストレスがある場合(もちろん解決を考えることも重要ですがここでは割愛します)、加えて職場やその他の人間関係でもストレスを抱えてしまうと、精神的な負担が大きくなります。

ストレスをいくつも抱えてる状態になってしまうんです。

 

㌽ 2☝✧˖°

夫婦関係を継続するなら、職場や人間関係からくるストレスの緩和や解消を考えてみましょう。

 

口で言うのは簡単で、現実問題は複雑な場合もあるかもしれませんが、一度客観的に考えてみると解決の糸口が見つかる場合があります。

 

働き方を変えるとか、職場のストレスを緩和できる方法、人間関係を見直す、例えば子供のPTAの付き合いにストレスがあれば、PTAの仕事だけと割り切って距離を置く、次の年は役員を降りる、など。

思い切って転職するとか、移動を交渉してみるなども。

 

㌽ 3☝✧˖°

相談できる人、仲間、機関、など、自分の傷ついた心を保護できるエリアを確保して、気持ちの逃げ道を作ることが大切です。

そうすることで、ストレスをこれ以上大きくしないという効果もあるんですね。

 

㌽ 4☝✧˖°

また、自分の人生を考えて夫婦関係を解消するというのも方法の一つです。

話し合いが出来ないとか、DVがあるなど、理由は様々ですね。

夫婦関係を振り返ることは自分の人生の選択肢の一つだと考えるだけでも、心が軽くなれる場合があります。

 

ただ、子どもがいる場合は慎重に、子どもの気持ちや生活と時期、経済状態など、よく考えた上で自分なりの答えを出したいものですね。

 

㌽ 5☝✧˖°

子どもがいる場合は先送りも選択肢の一つです。

今の辛い状況は変わらないかもしれませんが、子どもの心を考えると先送りが良い場合もあります。

とはいえ、自分を失くしてまで現状を続けることが子どもにも良いと言い難い場合もあると思いますし、難しいところですね。

 

㌽ 6☝✧˖°

信頼できる人に相談することや、市の電話相談や、初回無料の弁護士相談を利用すると、考え方や進むべき道が見えてくる場合もあります。

そうして今感じているストレスが少し軽くなれたりするケースもありますので、一人で抱えないことですね。

 

市の電話相談等の機関は相談内容を守秘してくれますので、内容を漏らしたくない場合には活用してみるのもおススメしますよ。

 

㌽ 7☝✧˖°

プチ旅行や屋外で軽食する、現実から少し離れて過ごすこともおすすめです。

子どもたちとツアーに参加するとか、おひとり様でふらりと出かけてみるとかも良いですしね。

少し離れた公園へ行って、子どもとランチしたりおやつを食べるのも良いですよ。

遠くへ行かなくてもベランダや庭で食べることだけでもとってもおすすめです。

 

外の空気を吸って食事するって、意外と大きな気分転換になるんですよ。

大事なのは、リラックス状態で食事することなんです。

 

騒がしい中でストレスを感じながらしょくじするのではなくて、公園のベンチなんかでボーっとしながら食べたり飲んだりするのが良いんです。

心の栄養にもなるのでぜひ試してみてください。

 

【まとめ】

 

ストレス解消の一例をあげましたが、これ以外でもまだまだあるかもしれませんね。

 

自分に合った方法で上手くストレスを解消しながら、肌だけでなく体や心に掛かっているストレスが少しでも緩和できるようにしていきましょう。

 

『高校受験が終わったら蕁麻疹が無くなった』などということは良くあるそうですよ。

 

これは、『受験』のストレスから解放されたあと蕁麻疹が出なくなった、という話で、心を抑圧するものがなくなったあとに蕁麻疹が治まったということなんですね。

 

蕁麻疹は自分の気持ちではコントロールが難しいですから、潜在的な心理が大きく影響した例でしょう。

 

今回の内容も心を込めて記事に致しました。

 

少しでもあなたのお役に立てられましたら幸いです。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

2児のママです。 アトピー歴40年以上です。 10年酷かった背中の炎症を ついに克服しました。 蕁麻疹が出てしまったり いろいろとありますが 背中の肌は維持出来ています。 筆者は幼少の頃からずっと アトピーと一緒でしたので 今かゆみを抱えている方の お役に立てたらと思ってます。 残すは手の指なのですが とても落ち着いてます。 子どもたちの肌も最近は キレイな状態を維持出来てます。 水いぼやトビヒ等に感染しやすい為 油断せず、ケアを続けていきます。 肌の弱い方のためのヒントを 忙しい生活の中で出来ることなど たくさん用意しています。 参考になれましたら幸いです。