いつまでも乾燥肌
見た目以上に肌の乾燥が加速している
体中がなんとなく痒い…という毎日
それは、乾燥肌かもしれません
アレルギーが原因のアトピー性皮膚炎、化粧品や繊維にかぶれやすい敏感肌…
肌の疾患はたくさんありますね
皮膚の細胞分裂が人よりも何倍も速い乾癬
人に移ってしまう可能性があるトビヒや水いぼ、水虫…
もし足や頭などの体の一部が痒かったり痛かったりする場合は、水虫やアタマジラミなどの感染症かもしれませんので、皮膚科で受診をなさってみてくださいね
皮膚の疾患に合わせたそれぞれの治療法がありますので^^
そうではなく、いつもカサカサしていて、なんとなくかゆみが続くようなら、乾燥肌、アトピー性皮膚炎、敏感肌などの症状の可能性がありそうです
これらの症状は自分に合ったケアの方法が見つかれば自宅ケアで驚くほど改善出来ますので、ご参考になさってみてください
さて、アトピー性皮膚炎を含む強い乾燥肌の場合、保湿が間に合っていないこともあります
こういう場合には、保湿の回数を増やしていくことで改善できることがあります
保湿の回数は、朝晩の他に、手を洗った後、シャワーで汗を流した後、家事をした後など、こまめに塗るようにすることで、自然と増えていけますが
仕事中や家事の合間など、なかなかこまめに保湿が出来ないときは、次のことを習慣にしてみてください
- 洗浄力の強い石けんでゴシゴシ使わない
- 泡で優しく洗う
- しっかり水気を拭きとる
- アルコール消毒をし過ぎない
忙しいと、ガシガシ洗ってササッと拭いて半乾き、あとは自然乾燥…なんていうことを私は以前していましたが、これでは乾燥が進んでしまうんです
水分はハンカチなどで押さえるようにして拭き取って、湿り気を残さないことが大切です^^
保湿が出来るなら、こまめに塗って肌を守っていきましょう
保湿は、クリームもしくは軟膏タイプで、肌を乾燥から守るために塗ります
この、2つのタイプの保湿剤を使い分ける方法もあります
保湿クリーム…皮膚に水分を与えて保湿する働き
サラッとした使い心地
シアバターなど
保湿軟膏…皮膚に蓋をして水分の蒸発を防く働き
べたッとした使用感
純正ワセリンなど
このような違った特徴を持っています
日中、べた付きが気になるときにはクリームを中心に付けていきます
また、夏など、シャワーの後も汗がタラ―っと出て塗ったばかりのクリームが流れてしまいそうな暑い日もあると思います
そんな時は刺激の少ない化粧水でもいいですし、ムースタイプの保湿剤ならサッと伸びてすぐに肌に馴染んで消えるので、暑い日でも不快感なく保湿できます
ムースタイプの保湿剤はこちらをご参考に → ***
夜間は、軟膏を塗るのですが、水分を補給してくれる働きはありませんので、保湿の初めにクリームを伸ばしてから、その上から蓋をするように軟膏を乗せていくと、乾燥しきった肌に徐々に潤いを戻すことが出来ます
クリームも軟膏も塗るときの大切なポイント
これを知っているのとそうでないのとではまったく違ってくるほどです
それは、刷り込まないことです!
すごく簡単なことなんです
ですが、これは間違えやすいことでもあるんですよ 筆者がそうでした
子どもの肌に…自分の肌に…
時間がないから…早く治ってほしいから…
そういう思いでグッグっと塗ってしまっていました
ゴシゴシも良くないんです
乗せる感じです
とんとん…
私はあまり均等にならないんですが、それでもとんとん…クリームを乗せていってます
手の指に厚めにクリームを付けて、それをとんとん…と子どもたちの皮膚に置いて言ってやります
少しずつ手をずらしていって、体全体に少しずつ少しずつ伸ばしていく感じです
軟膏もそうです
なので、時間がかかります
しかし、こういうぬり方にしてから、まったく違う結果になっています
今まではゴシゴシグルグルぬってましたから
炎症のある箇所にステロイドを塗るときも、米粒くらいのステロイドをチョンと乗せるだけです
あとは、綿100%の肌着を包帯代わりにして、着せてます
軟膏を塗ると肌着が皮膚について嫌がりますが、夜は我慢して寝てもらいます
すると、朝には皮膚に吸収されて本当にいい状態になるんです
皮膚に刷り込むのではなく…
乗せる
これを意識するだけで、結果が違ってきますから、ぜひ強い乾燥肌をお持ちの方は実践なさってみてくださいね
それと、もう一つ、体全体に保湿してくれるものがあります
子どもをトビヒにして参っていた時に使っていたのです
入浴中に保湿が出来ます
ということは、体を洗った後に乾燥する時間が短縮されるのです
これが一番早く効果がありました
子どもたちの強い乾燥肌が改善したきっかけになったのは間違いありません
それからは子供たちと同じくらい私が良く使うようになっていますが 笑
強い乾燥肌に良い結果が出せると思います
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ぜひ覗いてみてくださいね
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