大人になると平均の体温が低くなっていく人が多くいると思います。
私もそのうちの一人です。子供の頃は体温が高く、暑がりでしたが、いつの間にか末端冷え症になり、産後は内臓型冷え症になりました。
産後は真夏でしたが、内蔵型冷え症でとても辛い日々を過ごしました。
そのため水分摂取は毎日暑いお湯でした。
きっと運動不足やホルモンバランスの崩れなど、色々が影響していたと思います。
さて低体温の話ですが、大切な体の免疫力という機能の低下に繋がってしまうことがあります。
アレルギー体質の方で体温が平均して低い方は、少しずつ体温を上げることと冷やさないことを目標にしていくと良いかなと思います。
低体温を改善した結果

毎日意識することで、体温を上げる行動が習慣づいてくるものだと思います。
コツコツ続けてきた結果、得られたことと、一般的に言われていることなどを挙げてみます。
血行が良い状態へ
私の場合、肩こりの緩和がありました。
あとは足のむくみが以前よりも軽くなってきました。
でも肩こりも足のむくみも、ゼロではないのです。
同じ姿勢を続けていたり、冷やしてしまったりすると以前のような症状が出てきます。
その他、血行がよくなることで血色のいい肌になります。
栄養と酸素が血液に乗って末端まで届いていきます。
細胞の働きが活発になります。
脳内への血流も良くなり、認知症の予防にもなると言われています。
代謝が上がる
新陳代謝が活発になったり基礎代謝が上がったりと、良いことばかりだと思います。
新陳代謝が活発になると、アンチエイジングも期待できますし、基礎代謝が上がるので、太りにくい体作りが出来ます。
細胞のターンオーバーに乱れがある場合は正常に近づ区ことが期待きます。
骨粗しょう症の予防にもなると言われているようです。
腸内環境が良くなる
免疫力が上がります。
ストレスに強く病気になりにくい体つくりが出来ます。
お通じも良くなっていくと思います。
婦人科系の調子を整える
生理周期を整えたり、生理の血液の状態を改善したり、生理痛の痛みを緩和させたりします。
赤ちゃん待ちや妊娠中や産後は、特に大切な部分です。
よく不妊治療中や産婦人科などで言われることだと思いますが、基礎体温を付けながら、低体温の方は改善するようにすると良いところですね。
低体温を改善する方法
昔よりも、日本人は平均体温が低くなっていると言われています。
うちの下の子は平均体温が35度台なので、子どもとしては低い方です。肥満にならないように、スポーツなどを通して、基礎代謝を上げられるようにしていきたいところだと思います。
思い当たることを挙げていきます。
- 首やお腹や手首足首を防寒する
- マメに動く
- 運動する
- 入浴で温まる
- カイロを使う
- 白湯を飲む
- 呼吸を深くする
- 食事に気を付ける
- しょうがを摂る
- お尻歩きをする
いかがでしょうか。
日々の習慣の積み重ねが結果に繋がると思います。
食事に気を付けるというのはまた後日アップしていきたいと思っています。
ざっくり一言でいうと、体を冷やさない食材を摂取するように気を付けていきます。
こういったことを毎日コツコツと続けていくことで、緩やかに上昇していきます。
時には息抜きしてな~んにも考えない日があっていも良いと思いますが、また戻ってきて続きをコツコツしていくようにするのが良いかなと思います。
36度台になりました

私は今でこそ平均体温が36度台ですが、妊娠前は35度台でした。
基礎体温表はつけ始めるまでは自分の体温に無頓着で、基礎体温の重要さに気が付いていませんでした。
これを読まれている方で、基礎体温表を付けるのなんて面倒だよ~っていう方がいらしたら1カ月だけでも起床時の体温を測って自分の基礎体温が今どれくらいあるかを知っておくと良いと思います。
平均の体温を知っておくと、具合の悪い時の比較も出来るようになります。
ちょっと体温が上がってきたら夜はなるべく早めに休むようにするとか翌日は内科に行ってこようとか、それに合わせた行動を取って、調整が出来るようになるわけです。
特に、仕事を休めない方や育児をしている方にとっては、体調管理は必須ですから、ぜひ、体温で体調を整えることをお勧めします。
低体温かなと思ったら、出来ることから少しずつ生活の中に取り入れて、じっくりじわじわと体温をあげていくのが良いと思います。
コツコツと免疫力を上げて、着々とアトピー性皮膚炎の克服に近づいていきましょう。
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