アトピー性皮膚炎の気持ち悪い黒ずみの肌には

黒ずみは消える?

色素沈着の黒ずみ

肌がこすれたり、引っ掻き傷が治ったり治らなかったりなど、慢性的に肌の疾患があると色素沈着を起こしやすくなっていますね。

肌の炎症が酷い時は、筆者も色素沈着を起こしてしまいます。

全体的にぼんやりと肌が薄黒くなっているのです。

炎症がなくなると、しばらくして皮膚の入れ替わりと同時に黒ずみもだんだんと元に戻っていくように思います。

引っ掻き壊して炎症をたくさん作ってしまった後の黒ずみは見た目気持ち悪いものです。

肌を出す季節では黒ずみがみっともなく見えますし、あれば早く治したいですよね。

黒ずみの治療

この黒ずみは、手っ取り早く美容レーザーや美白剤で解決できるという方法もありますが、アトピー性皮膚炎のように、慢性的に肌の疾患がある場合は、危険だと思っていいと思います。

  • レーザー治療
  • 美白化粧水、美白乳液、美白美容液など

これらを使用することは、今までにない刺激が、皮膚に炎症を起こしてしまうかもしれません。

アトピーの黒ずみは炎症を繰り返すことで起こってもきますので、第一には炎症を治してきれいな肌の状態を保つことが大切だと思います。

状態の良い肌を維持できていれば、自然と色素沈着がなくなっていくケースが多いと思います。

時間が経てば、メラミンが排出されていくと思います。

筆者の子どもの頃に出来ていたひざ裏やひじ内側の色素沈着は、炎症が終わるとほどなくして色も元に戻っていきました。

慌ててレーザーや薬剤に頼らずに、皮膚の再生力に任せるのがいいと思います。

あまり人には言いにくいのですが、デリケートゾーンも黒ずみやすいところですね。

夏の水場などへ行く場合には気になりますが、陰部の経皮吸収(皮膚から吸収すること)がとても高い部位です。次に背中が吸収率が高いので、シャンプーなどの洗い残しが無いよう、背中もしっかりと洗い流すことが良いですね。

ということから、陰部に近いデリケートゾーンには何かを塗ったりレーザーをしたりすることは、なるべくならしない方が安心ですよね…。

心配な場合は、水着のスカートを履くなどして見た目が気にならないようにすると良いかもしれません。

黒ずみは鼻周りの毛穴も

黒ずみ繋がりですが、顔の肌の黒ずみは点々としていて見た目が気持ち悪いものです。

アトピー性皮膚炎の炎症部分の黒ずみとはまた違いますね。

こちらは毛穴に入った汚れが主な原因です。

すぐ取りたくなって毛穴パックを繰り返すことで毛穴が開いてきてしまい、ますます酷くなってしまいます。

早く取り去りたい気持ちですが顔の皮膚は薄いので、うかつにいろいろな薬品や化粧水は使えないと思います。

また、化粧品に関してもしっかりパッチテストをしてから使ったり、原材料を調べてから買うなどをするようにしてます。

アトピーのあるあるだと思いますが、顔に使うものって、本当に気を遣うと思います。

また、汚れの他に、シミが黒ずんで見えるケースもあります。

その場合、毛穴の汚れを取ろうと思っていると、間違ったケアになって余計メラミンが生産されてしまうことにもなりかねないので注意が必要だと思います。

顔の黒ずみの原因

  • 毛穴の角栓の汚れ
  • シミ

対処法

  • 泡の洗顔
  • ぬるま湯ですすぐ
  • タオルを優しく押さえて水分を取る
  • 化粧水で毛穴を締める
  • 両手でやさしくパッティングする
  • 乳液などで保湿する
  • 刺激のあるものを塗らない
  • 皮膚を傷つけない

 

どちらのケースにしても、洗顔を保湿に気を付けて皮膚の再生力を妨げないことが大切だと思います。

毎日のケアで筆者もこれらに気を付けて続けていってます。

こどもたちは、洗顔がまだ上手に出来ないので、入浴中にシャワーをパシャッと掛ける程度です。

だんだんと洗顔も出来ると良いと思いますが、十分にきれいな肌なので、ムリしなくてもいいかなぁとも思ってます。

また、マスクの使用のしすぎでも色素沈着を起こすともいわれていますね。

風邪や花粉症などの予防でマスクをしている時間が多い方もたくさんいると思います。

すぐのすぐに目立った色素沈着は見られないと思うものの、これは気を付けないといけたいところですね。

今ある黒ずみ、消えると良いなぁと思っています。

焦らず気にし過ぎず、ゆっくりケアを続けていきます ♪

参考に慣れましたら幸いです !(^^)!

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ABOUTこの記事をかいた人

2児のママです。 アトピー歴40年以上です。 10年酷かった背中の炎症を ついに克服しました。 蕁麻疹が出てしまったり いろいろとありますが 背中の肌は維持出来ています。 筆者は幼少の頃からずっと アトピーと一緒でしたので 今かゆみを抱えている方の お役に立てたらと思ってます。 残すは手の指なのですが とても落ち着いてます。 子どもたちの肌も最近は キレイな状態を維持出来てます。 水いぼやトビヒ等に感染しやすい為 油断せず、ケアを続けていきます。 肌の弱い方のためのヒントを 忙しい生活の中で出来ることなど たくさん用意しています。 参考になれましたら幸いです。