シャワーが影響する?
シャワー圧や塩素は?
重度の炎症があると、シャワーを浴びるのが辛くなることありませんか。
シャワー圧を痛く感じたり傷口に沁みたりすると思います。
さらに炎症部分が広範囲の場合は、シャワーを当てると体中あちこちがヒリヒリ・チクチクと痛く感じるでしょう。
入浴を憂鬱に感じることもあると思います。
家庭の水道水の塩素がアトピー性皮膚炎に影響があるということは言われていることですので、炎症が酷い場合には塩素の影響を多少なりとも受けているかもしれません。
しかし、アトピー性皮膚炎の炎症部分では、黄色ブドウ球菌などの悪玉菌が急激に増殖しているので、放っておくわけにはいきません。
泡で優しく洗い、菌を減少させないとなりません。
入浴もせずにそのままにしてしまうと悪化の一途をたどってしまい、「痒くてたまらない」肌になってしまいます。
こうなってしまうとかゆみ止めの飲み薬を飲みながら軟膏で炎症を抑えつつ保湿をマメに続けるという治療になっていくと思います。
そうなる前に、見直していきたいところだと思います。
こちらも読まれています。塩素の記載があります。
シャワーヘッドを考える
シャワーヘッドって、いろいろと種類があるのをご存知でしょうか。
筆者は以前、止水が出来るタイプを買って、取り付け変えてみたことがあるのですが、まるで使用感が違ったので、驚いたことがあります。
だいたい3000円~で購入できると思います。
水量を少なくすると、シャワー圧が強く痛みを感じるヘッドは水がボタボタボタ…とまとまって垂れて出てくる感じです。
しかし、シャワー圧が弱くて刺激が優しく感じるヘッドは、小雨のようなシャ~と言う感じで優しさを保ち、ある程度までは水量を少なくしても細かいシャワーが出てきます。
ここまで違うものなのだなぁと思いました。
また、シャワーヘッドが大きい場合、水が出てくる穴の数も多くなって水圧が分散されるかもしれません。
手にもって、軽く感じるシャワーヘッドが良いと思います。
持っている手が疲れてしまいますから。
浴槽のお湯もシャワーも、家庭の水道水を利用しており、そこに含まれる塩素は0.1mg/リットル~1.0mg/リットルになるように国に定められています。
塩素除去は浴槽のお湯となると量が多く大変だと思いますが、塩素除去が出来るシャワーヘッドがあるので、取り換えてみるのも一つの方法だと思います。
筆者は重度の炎症を持っていた時に、シャワーが深い傷口にあたると痛くて悲鳴をあげそうになっていました。
シャワー圧が優しく感じるものや塩素除去をしてくれるシャワーヘッドは、アトピー性皮膚炎にケアの助けになるかもしれません。
その他にも、マッサージを受けているような機能が付いた旋回水流という技を持ったシャワーヘッドもあったり、見ているだけでも楽しくなってくるものもいろいろとあるようです。
最後に、シャワーヘッドの掃除を推奨します。
結構汚れるのですよね。
気が付かないうちに水垢がこびりついてしまっている場合があります。
シャワーヘッドが白い色だとわかりにくいのですが、黒いヘッドだと、白い水垢が石灰のようにくっついています。
時々洗浄することが大切ですね。
シャワーヘッドは回すと簡単に外れますので、お掃除を時々すると良いと思います (*^-^*)
筆者宅のシャワーヘッドもそろそろ掃除をしないといけない時期になってしまいました。
アトピー性皮膚炎の皮膚を持っている場合、シャワーヘッドも見直してみると良いでしょう。
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