湿度調整しアトピー性皮膚炎のケアに専念して“吉”

湿度環境を整えて適切なケアを

湿度が高いと?低いと?

今年の初詣には行きましたか?

我が家は毎年ご挨拶に行っている神社へお参りに行ってきました。

そして、今年もおみくじを引いてお守りを買って帰ってきました。

引いたおみくじは、大吉、大吉、小吉でした。

筆者と子どもたちです。夫はたぶん引いていない様子。

去年は親子3人のアトピー肌が驚くほど良くなった良い年でした。

今年も肌の調子を守って“吉”の年に出来るように精進致します。

これを読んでくださっている皆様のかゆみと肌もきっと良くなりますように…。

湿度が低いと…

さて、アトピー性皮膚炎に湿度ってとっても関係がありますね。

湿度が低い場合は乾燥して、どうなってしまうか想像がしやすいですね。

そうです、肌も乾燥して、カサカサと痒くなってしまうことがあります。

アトピー性皮膚炎の皮膚は、水分を保持しておく力が弱いのでマメな保湿を心がけないと、乾燥に負けてしまいます。

冬に室内でエアコンなどの暖房器具を使いっぱなしだと、室内の空気が乾燥してしまいますので、加湿をして湿度を調整しないといけませんよね。

湿度が高いと…

反対に、湿度が高いとどうでしょう。

皮膚が潤っていいような気がしますが、住環境においてはあまりいいとは言えないのですね。

これは、湿気となって、カビを繁殖させやすくなってしまうからです。

また、湿気が多く、誇りも溜まりやすい場所はダニが好みます。

このように、カビやダニが好むのが湿度の高い場所です。

カビやダニはアトピー性皮膚炎の他のアレルギー疾患にも注意しなくてはなりません。

ダニは湿度50%以下では繁殖しないとか、繁殖に適する湿度は60%以上、気温20度~30度ともいわれていますので、いつ度は50%以下を保つのがいいということになります。

冬場は空気は乾燥しますが、窓やサッシは結露していることがあります。

この窓にカーテンが付いたままだとカビの原因にもなってしまうのですよね。

また、布団は寝ている間に高温多湿になり危険な場所なのです。

空気が乾燥していても、布団の裏はダニが好む環境が出来てしまっています。

冬は肌を守る環境としては油断がならないのですね。

湿度調整してケアに専念

ということで、冬の場合は空気を加湿して、窓やサッシ、布団の裏などは良く乾燥させることが大事ですね。

肌のケアを良くしていても、住環境が適していないと、結果を出せないことがありますから、室内を見渡してみることもおすすめします。

また、室内の埃も、子どもたちがいると毎日溜まります。

食べこぼしも、皮脂汚れも、ダニが好きなものです。

子どもたちがいる時間帯は片付けたそばから汚れが出来てしまいますので、子どもが寝た後やいない昼間にちょこっとずつでも掃除をしてアレルゲンを増やさないようにすることも大事ですよね。

加湿器には、水分が溜まったままだとカビが生えることがあるので、こちらも注意が必要ですね。

なんだか細かいことばかりですが、日々忙しく動き回っていると細かいところにまで目が行き届かないものだと思います。

筆者がそうです…。

なので、週末にまとめてサッシを拭くとか、朝起きたら窓を少しだけ開けて換気するなどしています。

子どもたちのお世話もあるので、時間が惜しいのです。

出来れば保湿ケアもサクサクッと出来るようにしたいです。

子どもたち二人合わせて5分~10分かかってます。

じっとしていてくれれば5分もかからないと思いますが…じっとしているのが難しいお年頃で、だからこそ少しでも早く保湿が出来るようにと考えながら日々ケアをしています。

なかなか時間は早く過ぎていってしまうのですが…。

皮膚の状態をケアすることも大切、そして、環境を整えることもとても大切ですので、ちょこちょこっとでも気が付いたときに手を掛け続けていけたらいいかなと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

2児のママです。 アトピー歴40年以上です。 10年酷かった背中の炎症を ついに克服しました。 蕁麻疹が出てしまったり いろいろとありますが 背中の肌は維持出来ています。 筆者は幼少の頃からずっと アトピーと一緒でしたので 今かゆみを抱えている方の お役に立てたらと思ってます。 残すは手の指なのですが とても落ち着いてます。 子どもたちの肌も最近は キレイな状態を維持出来てます。 水いぼやトビヒ等に感染しやすい為 油断せず、ケアを続けていきます。 肌の弱い方のためのヒントを 忙しい生活の中で出来ることなど たくさん用意しています。 参考になれましたら幸いです。