芸能人の治療法

芸能人のアトピー治療法から学ぼう
芸能人にもアトピー性皮膚炎で悩んでいる人は多くいると言われています
自身のブログでも度々アトピー性皮膚炎の症状を訴えているお笑いピン芸人の狩野英孝さんをはじめ、吉本興業所属のお笑いコンビ「笑い飯」のうちの1人、西田幸治さんは、アレルギー検査の数値が通常よりも70倍前後も多かったと話し、注目を集めました
また、女優の木村文乃さん、女優であり俳優堺 雅人の妻である菅野美穂さん、タレントの重盛さと美さんなど、多数の芸能人らがアトピー性皮膚炎を患っていると言われています
芸能人は人前に出る職業でありますから、肌のケアはかなり気を遣っているでしょう
常に見られる立場である芸能人のケアや治療の方法は、私たちアレルギー体質や肌に疾患を抱える者にとって、気付きや学びになることも多くありますので、それをご紹介します
今回は狩野英孝さんのお話です
狩野英孝さんのアトピー性皮膚炎の治療法は、共感を持てる人も多いのではないかと思います
狩野英孝さんはブログの中で保湿を欠かさないことを紹介してます
それは、入浴後の保湿だけではなく、常日頃保湿していくというものです
【常日頃の保湿】
- 朝起きたら
- 汗かいたらキレイに拭いてから
- お風呂上りに
【その他】
- 薬をサボらず飲む
- 常に爪は短く
- 部屋は常にキレイに
など
あなたの治療法はいかがですか
家事育児や仕事をしていると毎日過ぎるのが早くて、習慣にするまでが大変ですし、習慣にしていても忘れることもあるし、しっかり出来ない日もあったりしますよね
まぁそこは自分を責めないで、日々治療に励んでいるあなた自身を誉めて認めてあげることが、続けていくコツかなぁと思います
継続していくことが大切ですからね
次は狩野英孝さんが使っている薬の話です
【飲み薬】
飲み薬はザイザルを1日に1錠、夜に服用しているそうです
本当は昼も飲んだ方が良いと思っているけれど、仕事や運転中寝組むなると困るので夜だけと決めているそうです
少し前まではアレグラと言う薬を飲んでいたけれど、自身により合う薬を探すために一回変えてみたということです
***
偶然にも筆者も同じくザイザルを飲んでいます
慢性の蕁麻疹が酷くなっているので、夜2錠飲むようになりました
日本の規定では1日に2錠まで飲めるのですが、海外の規定では1日4錠まで飲めるところもあるそうです
とはいえ、皮膚科の処方通り服用することが大切だと思っていて、実際にそうしています
副作用の眠気についてですが、ザイザルを飲んだりアレロックという別の薬を飲んだりしていましたが、本格的に背中のアトピーを治そうと決めてザイザルをしっかり飲み始めた頃、最初の2日ばかりは相当な眠気に襲われてしまい、1日の大半を寝て過ごしました
これは個人差があるので眠気を感じない人もいるようですが、どの程度の眠気なのかというところでも個人差があり一概には言えませんので参考にしてください
私はと言うと、その後3日めくらいからは副作用での眠気は感じられず、飲み忘れて朝飲むこともありましたがいずれにしても眠気は感じられなくなっていきました
ただ、それも体調などに左右されることもあるかもしれませんので、外出や仕事の予定のある日の前夜には忘れずに服用し、当日の朝は飲まないようにしています
私はザイザルの前は、アレロックや、モンテルカストを飲んでいた時期がありました
狩野英孝さんも自身のブログで話されているように自分により合う薬を使うことが大切ですので、主治医と相談をしながら合う薬を見つけるのがベストとも言えます
この抗ヒスタミン剤を飲んでいると、私はアトピーや蕁麻疹のかゆみの他、鼻炎にも効いているようで、薬を飲み忘れると途端に鼻が詰まってしまうことがあります
【塗り薬】
普段使っているクリームは市販で売ってるキュレルであると紹介しています
通っている病院の先生からも本当に優秀でオススメだと言われたということです
また、出来るだけ薬は使いたくないとしつつも薬も持っているそうです(後述あり)
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キュレルは市販の保湿ローションで、花王の商品です

刺激が少なく赤ちゃんにも使えるそうです
気になったのが、界面活性剤を3種配合されているので、肌に影響がないかどうかということです
その他、合成ポリマー(ジメチコン)と防腐剤のパラベンも含まれています
保湿をするなら、添加物の心配が少ない肌潤糖がお勧めです
肌潤糖▼
みんなの肌潤糖のアトケアの口コミどう?辛口レビュー!
肌潤糖は天然の砂糖(角を丸くしたもの)と数種類の植物性オイルだけでできています
また、狩野英孝さんは時々コンベッククリームや本当にひどい時はスチブロンを使用しているようです
頭皮には頭皮用のフルコートを使っているということも紹介してます
そこで、「頭皮に塗る薬が薄毛に繋がるんじゃないかとか思ったりする」と悩みも綴っています
こうしたアレルギーの悩みは多いとしつつ、ステロイドのことにも触れています
「ステロイドと聞くと、怖いイメージがありますが使い方を間違えなければ本当に助かる薬」だと説明しています
また、ステロイドを扱う注意点として、薄く塗ること、ステロイドは保湿ではないのでちゃんと保湿してからステロイドを塗ること、ステロイドの効果を十分に発揮するにはコレが大事!ということを伝えています
フルコート軟膏は私も使っていたことがあって、確かに効きました
強い薬なので、今は少し弱い薬に変えてもらっています
保湿は化粧水やクリームが良いですが、冬の乾燥が強い時期には白色ワセリンやプロペトといった保湿軟膏で皮膚の水分の蒸発を防いであげるとなお保湿の効果が期待できます
ちなみに、保湿軟膏には皮膚に水分を与える働きよりも水分が蒸発しないように皮膚に蓋をする働きがありますので、乾燥が強い場合には、クリームで肌に水分を与えてから保湿軟膏で蓋をすると、より保湿が長持ちしておすすめですよ
あと、薬は刷り込まないように、ポンポンと置く感じで、肌に刺激を与えないように塗ることも大切だと思っています
まとめ
終わりに次のような記載がありましたよ
「何度も言うのですが、僕は医者でもないので、今回ブログに挙げた記事は僕が30年アレルギーで悩み続けてきた、僕なりの解釈なので参考程度に読んで下さいね。」
「何度も言わないと、変なネットニュースにあげられそうで💢あぁ、ストレスで痒くなってきたww」
参照:引用は全て狩野英孝さんブログ『狩野とアルいてく』より
狩野英孝さんもブログに記載しているように、自分なりの解釈も大事だと思っています
自分の肌に合った方法を模索し、合う薬を試しながら見つけていくことは、だれにでも当てはまる良い方法ではないでしょうか
注意点は間違った情報を鵜呑みにしないことですね
個人差があったりその時の体調なども関係すると思いますので、アトピーの方の治療方法を参考にしてみるのは有効です
長い目で見て自分に合っている治療法を探していけたら良いのかなと思います
そこで、失敗しても諦めないことですね
私にも大きな失敗があります
以前の記事にもしているのですが、「アトピー性皮膚炎は石けんで洗わないこと」や「湯シャンで改善していく」っていう方法をネットで知り、2~3日試してみたところ子どもの肌を悪化させ、とびひにも感染させてしまい、園生活最後の年のお泊り保育へ泊まらせてあげることが出来ませんでした
タイミングも悪すぎましたし、極端な治療法が合ってなかったのだと思います
「みんなと泊まりたかった~!」と号泣する我が子を前に申し訳なく思った気持ちは強力に残っていて、母親としてその後の私の力の源になっています
ぜひ、あなたも私のように極端な治療はせずに、徐々に試しながら様子を見て治療を勧めることをお勧めしますよ
あなたとあなたの大切な人の痒みが少しでも改善しますように…☆彡
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