産後すぐからアトピー性皮膚炎対策は始まっていた?

アトピー性皮膚炎と産後すぐのケア

産後すぐのケアが良い?

産後は母親からもらった免疫があるのでしばらくは肌には問題ない場合が多いでしょう。

しばらくして母親からの免疫が切れるころ、乳児湿疹が始まるとも言われています。

次第に肌がカサカサしだすので保湿が必要になってくるのです。

この時、肌がカサカサしている時点ですでに乾燥が始まっているのですね。

生後すぐから毎日保湿をした場合、アトピー性皮膚炎の予防が出来るです。

筆者は、下の子の時は上の子の肌で学んでいたので、産後すぐからシアバターを塗っていました。

これは私が妊娠線を予防するためにお腹にたっぷり塗っていたものなのですが、妊娠中に肌トラブルがなかったのでそのまま下の子にも使ってみたのです。

ですが、上の子の時は、今ある記憶があいまいなのですが、シアバターを産後すぐから塗っていなかった気がしていまして。

もしかしたら桃の葉ローションをパシャッと塗っていた気もするのですが、いずれにしても、今ほど肌のケアを重要視していなくて、記憶にも残らないほど適当だった可能性があります…。

その影響かどうか断定はできないのですが、上の子の方が肌が弱く喘息もあり、デリケートに感じています。

数年前にトビヒにもなり体のあちこちを掻きむしり、痒いと言って泣き、散々な時期を過ごしたことがありました。

産後すぐから数週間は肌がモチモチとしていて、かるくローションを塗れば大丈夫、乾燥したところだけ塗る、というのではなく、全身にベールを作るイメージでまんべんなく塗っていくのが良いようです。

産後すぐからの肌ケア

  • 全身を保湿する
  • 汗をかいたら拭く・着替える
  • 適度に汗をかくことも大事
  • 肌を清潔にする
  • 入浴後は3分以内に保湿する

 

入浴後の保湿は早ければ早いほどいいので、今ではわが家は1分以内に保湿開始を習慣にしています。

すぐにタオルドライをしてクリームを塗っていってます。

それでも翌日には乾燥が始まっているのですから、毎日忘れずにしっかり塗っていかなければいけません。

 

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産後すぐケアしなければダメ?

時すでに遅し?

大丈夫です。

気付いたときから肌のケアを習慣にしていければ良いのですから ^ ^

筆者も上の子の時に産後すぐからアトピーの予防ケアが出来ていたら…と一瞬焦る気持ちにもなりましたが。

しかし、過去には戻れませんから、今、肌のケアを続けてきれいな状態を保つことでアトピー悪化の予防にもなります。

その他には…

  • 充分な睡眠
  • たくさん抱っこして安心感を
  • 母乳の場合母親の食生活を正す
  • 母親の腸内環境作りを意識する
  • 運動などで適度に汗をかかせる
  • 日を浴びる(光線過敏症を除く)
  • 手などアルコール消毒しすぎない

こんな感じだと思います。

産後すぐからの赤ちゃんのお世話は大変ですが、たとえば2日のサイクルで考えてみて、今日できなかったことは明日気を付けられたらOK!という風に、ゆとりをもって考えると、ママの気持ちも楽になると思います。

また、ママの食生活なども、1日事ではなくて、2~3日単位や1週間単位で考えていくと、良いかもしれません。

例えば、今週は前半で野菜が足りてなかったから後半は野菜を食べよう!とか。

甘いものが続いてしまったから、後半はすこし抑えよう!とか。

筆者は上の子の時はガチガチになってまして、4ヵ月、パンと甘い物を止めてました。

なぜかというと、試しにミルクを与えてみたら口の周りが見る見るうちに赤くただれてしまったのです。

(上の子の牛乳アレルギーを疑っていましたが、今はなんなく飲めています。)

母乳しかダメなんだ…と思って大好きなパンと甘いものをストップしてました。

母親の食べたものはダイレクトに母乳に影響しますから。

甘いものや油っぽいものを食べれば、ベタベタの黄色っぽい母乳になります。

今考えると、筆者にしてはストイックに良く頑張っていたなぁと思います。

しかし、一生懸命になりすぎると根詰めて体調を崩しやすくなりますし、ママが倒れてしまうと、家族が困ってしまうケースも多いですから、ゆるく考えていくので充分大丈夫だと思います。

 

これを読んで下さっている方の参考になれましたら幸いです ☆ (*^-^*) ☆

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ABOUTこの記事をかいた人

2児のママです。 アトピー歴40年以上です。 10年酷かった背中の炎症を ついに克服しました。 蕁麻疹が出てしまったり いろいろとありますが 背中の肌は維持出来ています。 筆者は幼少の頃からずっと アトピーと一緒でしたので 今かゆみを抱えている方の お役に立てたらと思ってます。 残すは手の指なのですが とても落ち着いてます。 子どもたちの肌も最近は キレイな状態を維持出来てます。 水いぼやトビヒ等に感染しやすい為 油断せず、ケアを続けていきます。 肌の弱い方のためのヒントを 忙しい生活の中で出来ることなど たくさん用意しています。 参考になれましたら幸いです。